支払わない限り、SNSの利用不可…
世界には様々な税金があるが、アフリカの国ウガンダで、世界初の恐るべき税金が誕生した…
それはなんとSNS税である!!!
歳入アップにゴシップ抑制の一石二鳥?
▲画像はイメージです
この驚きのSNS税は7月1日に施行され、TwitterやFacebookなどのSNSを利用するには、税金を支払わなければならない。支払わない限りつぶやくことはおろか、ログインすることすらできない模様。恐ろしい…
税金の額は、1日につき約6円(200ウガンダ・シリング)で、年間で約2,200円。
一見すると大した額には思えないかもしれないが、ウガンダの一人当たりの年間所得は約7万円なので、所得の3%以上が徴収されていることになる。日本人の所得で換算すると、なんと年間13万円の徴収だ!これはかなりきついな…
この恐るべき税金は大統領の発案で制定。ウガンダのムセベニ大統領は、「ゴシップを拡散している」とSNSを批判しており、「SNS税は政府の収入を増やすこともできる」と述べている。
政府としては、歳入アップにゴシップ拡散抑制の一石二鳥!という感じなのかもしれないが、国民としてはたまったものではない。一部のウガンダ人はVPNを利用することで、税金を支払わずにSNSを使っているようだが、これから果たしてどうなるのだろうか…
このSNS税は世界でも注目されており、今後導入を検討する国家も増えていくかもしれない。筆者としては、日本では導入されないように祈るばかりである。
参照元:CNN