【終末兵器】ロシア政府が最新核兵器の動画を公開、世界をざわつかせる

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荒ぶる海神・ポセイドン

日本が核兵器の開発から退いたのは、1945年のこと。

以来平和主義の体裁を保ち続けるこの国を尻目に、アメリカ・ロシア・中国などの大国は抑止力としての核開発を続け、外交の重要なカードとして利用してきた。

諸外国を牽制する方法はIT時代に合わせて進化していて、ロシアの国防省などは、Youtubeアカウントにて開発中の兵器の情報を全世界に向けて公開している。

2018年7月19日、上記のアカウントに「ポセイドン」と呼ばれる魚雷型核兵器の最新映像が公開され、話題となった。

「プーチンの終末兵器」

「ポセイドン」らしき魚雷の映像が最初にリークされたのは、およそ3年前。「50メガトンの核爆弾を運ぶ事ができる兵器」として紹介され、原子力政策の専門家は「プーチンの終末兵器」と表現した。

核物理学者のレックス・リチャードソン博士は、この魚雷が水中で爆発することにより「巨大な津波が引き起こされる」可能性を示唆している。

レックス博士は、日本で1万5000人以上の死者を出した東日本大震災時の大津波について言及しつつ、ロシアの魚雷の恐ろしさについて次のように語った。

「2011年の津波」を発生させるのに十分なエネルギーを持っています。波は海上で増幅されるので、高さ100メートルの津波を発生させることが可能です。

地震直後、日本では、津波が建物をさらう凄惨な映像が連日報道されていた。それを経験した日本人にとって、この恐ろしさを理解するのは難しくないだろう。

2011年・津波被害を受けた宮城県北部にある大島

専門家の中には、この見積もりに懐疑的な者もおり、「水中で爆発させても、津波を引き起こすにはエネルギーが圧倒的に足りない」との意見もある。

ともあれ、プーチン大統領は、2018年3月の連邦議会の場で、ロシアの最新核兵器について、「非常にファンタスティック。この兵器に耐えられるものは、この世界のどこにもないだろう」と演説したそうだ。

参照元:IFLScienceBusiness InsiderYoutube

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