【犬にまで!?】コロンビアの麻薬探知犬、優秀すぎて麻薬カルテルに賞金首にかけられる!!

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極悪非道のカルテルに命を狙われるワンコ

金の為なら何でもする、そんな恐ろしい麻薬カルテルに新たに命を狙われたのは、なんとメスのワンちゃんだった・・・。

6月25日、南米コロンビアの空港で働くソンブラという麻薬探知犬が、非常に高い検挙率を誇っているために、麻薬カルテルに賞金首にかけられていることが発覚した。

ソンブラは、コロンビア北部のゴンザロメヒア空港に配属されているジャーマンシェパードの6歳の犬である。

彼女は極めて優秀な嗅覚を持っており、近年だけでもすでに245人もの密売人の検挙に貢献し、およそ10トンものコカインを嗅ぎあててきたのだ。

目覚ましい成果を上げるソンブラは、所属する空港警備隊の職員も誇りに思っており、メディアに取り上げられたりと多くの注目を浴びているという。

しかしこの度、これに危機感を覚えたコロンビア最大の麻薬カルテル「ロス・ウラベニョス(別名ガルフ・カルテル)」が、ソンブラの首に約700万円もの懸賞金をかけたのだ。

この事態が発覚すると、コロンビアの警察当局は、首都ボゴタのエルドラド空港へソンブラを転属させた。警備がより強固な場所となるため、彼女のキャリアを維持しながらも、安全を確保することができるようになる見通しだという。

コロンビアの麻薬捜査当局”アンチナルコティコス”はツイッターにて、「ソンブラの命でこれだけ高い報酬を提供されるという事は、彼女がそれだけ麻薬組織の脅威となっているという証拠である」とコメントしている。

麻薬カルテルに狙われるという恐ろしい事態の中でも、ソンブラはこれからも多くの手柄を立てることだろう。これからも安全第一で、麻薬組織の壊滅に貢献してほしいものだ。

 

参照元:The telegraphTwitterYoutube

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