キャセイ・パシ・・・
9月上旬、香港の航空会社・キャセイパシフィックの航空機が香港国際空港に到着したところ、大きな注目を浴びることとなった。なぜなら、会社名から思いっきり「F」が抜けていたからだ。
こんなミスはこれまでに一度もない。そんなレアな機体がコチラだ!
Oops this special livery won’t last long! She’s going back to the shop!
(Source: HKADB) pic.twitter.com/20SRQpKXET— Cathay Pacific (@cathaypacific) 2018年9月19日
キャセイ・パシイク・・・・。
話題になっている機体は、同社のボーイング777-367型機。19日、中国アモイから香港まで飛行した後、香港国際空港でスペルミスが発覚した。
ここまでくるのに、なぜ「F」の一文字が抜けていることに気づかなかったのか不思議でならない。
この写真が香港国際空港のフェイスブックコミュニティ内で拡散されると、キャセイの広報部がすぐさま反応。
ツイッターで「おおっと!この珍しい事態はここまでです。工場に戻ります!」とコメントをし、茶化しながらもスペルミスを発表した。
騒動を大きくするつもりはなかったようだが、飛行機ファンの間で大きく広まったので、せっかくだし取り上げることにしたようだ。
しかし同社の技術者は、地元香港のメディアの取材に対し「ミスにしてはスペースがとてもきれいに整っている。私たちはステンシルを使っているので、Fの部分が抜けていたとすれば、一文字分の余白があるはず・・・」とコメント。人為的なイタズラではないかと疑っているようだ。
これに対しネット界隈では、「いやいや、笑いごとにするな!」といった声もある一方、「裏側はPAC”FF”Cになってんじゃね?」といったコメントが続々と寄せられていた模様。
安全性に関わるミスでないので、今回は大目に見ている人がほとんどだろう。
参照元:Twitter