【衝撃】細長く変形した赤ちゃんの頭蓋骨がペルーで発見される!地球外生命体の可能性も、、

ミステリー

2017年、細長い頭蓋骨をもつ、赤ちゃんのミイラが発見された!

2017年1月、重要な発見があった。

生後3か月程度の、細長い頭蓋骨をもつ、赤ちゃんのミイラ(頭部)が発見された。

それがこちらだ。
頭蓋骨変形赤ちゃんお分かり頂けるだろうか。細長く伸びた頭蓋骨。髪まで生えたままだ。

しかし、この細長い頭蓋骨を持つ赤ちゃんミイラの発見が、なぜ重要なのか。

それを説明するためには、まずパラカスの頭蓋骨の話をしなければならないだろう。

パラカスの頭蓋骨とは

こちらを見ていただきたい。
パラカスの頭蓋骨
あかちゃんのミイラ同様、頭部が長細く伸びた頭蓋骨。おおよそ現代の人のとは大きく違うその形に言葉を失ってしまう。

この頭蓋骨が、パラカスの頭蓋骨と呼ばれるものである。

1928年、ペルー南岸部ピスコ近郊の砂漠地帯に位置する、パラカスにおいて、ペルー考古学の父と言われる、フリオ・テーヨによって発見された数多くの頭蓋骨。その数およそ300。

その頭蓋骨は、約3000年前のものと考えられ、あまりに奇妙な形から注目され、今では「パラカスの頭蓋骨(ParacasSkulls)」と呼ばれるようになった。

このような細長く伸びた頭蓋骨、パラカスにしかない珍しいものかと思いきや、実は世界各地でも発見されているというのだ。マジか!

世界各地にみられる頭蓋骨変形

古くは紀元前2000年ごろの中央アジアには、頭蓋骨変形はあったとされている。その他ヨーロッパでも、イギリス、スイス、オーストリア、ハンガリー、ドイツなどでもみられ、実は日本でも限定的ではあるものの確認されている。

なぜ頭蓋骨の形が変形したのかについては諸説あるもののハッキリしていない。

生活様式の違いで、たまたま頭蓋骨が変形したものが、その民族の特色になったものや、その人の社会的地位を示すために頭蓋骨に圧をかけ、人為的に変形させたものなど様々に考えられている。

ただ、そのほとんどが、もともとは変形していなかった頭蓋骨が、生まれた後に変形した(変形させた)という共通点が見られる。

パラカスの頭蓋骨も、世界各地で見られる頭蓋骨変形と同じと思いきや、実は違う可能性が大きいというのだ。いったいどういうことなのだろうか。

そもそもパラカスの頭蓋骨は、ほかの頭蓋骨とは別物

それは、パラカスの頭蓋骨が生まれた後に変形したのではなく、生まれた時から細長い頭蓋骨をしていたと考えられている点だ。

そもそも、世界各地で見られる頭蓋骨変形だが、形は変形しているが、大きさは変化していない。

どういう事かというと、頭蓋骨が変形してはいるが、頭蓋骨の容積に変化はないのだ。変形したところで骨の量が増える訳ではないので、考えれば当たり前の話である。

だが、パラカスの頭蓋骨は違う。


頭蓋骨の容積が、従来の人間の頭蓋骨より25%大きく、骨の重さも60%重いというのだ。さらに通常頭蓋骨の頭の部分は大きく、前頭骨、左右で一対を成す頭頂骨と後頭骨の4つの部分からなるはずが、パラカスの頭蓋骨はすべてが一体となっているというのだ。どういうこっちゃ!

このことから、当時の専門家や考古学者は、後天的にではなく先天的に細長い頭蓋骨を持っていたと考えたのだ。

しかし決定的な証拠はなく、研究は行き詰ってしまう。

赤ちゃんのミイラが証明

そこで、今回発見された赤ちゃんのミイラが重要な意味をもってくる。

赤ちゃんの月齢は、おおよそ3か月。

人為的に頭蓋骨変形を行うためには、少なくとも6か月程度かかることを考えれば、生まれた時から細長い頭蓋骨を持っていたと考えるのが当然。

つまり、先天的に細長い頭蓋骨を持っていたという、研究者たちの考えが証明されたのである。

これで、パラカスの頭蓋骨が、世界各地でみられた人為的な頭蓋骨変形とは別物であると証明されたのである。

しかし、そのことで、さらに謎が深まったともいえる。

人為的でないなら、なぜこのような細長い頭蓋骨を持つことになったのか、それも一人や二人ではないのだ。

しかし、生まれながらに、このような細長い頭蓋骨をもつ人間がいたとは、現代の人間からすると考えにくい。いったいどういう事なのだろうか。

その答えは、2014年に行われた、もう一つの重要な発見を知る必要がある。

それは、パラカスの頭蓋骨から髪の毛や歯、皮膚組織などのサンプルを採取して行ったDNA解析の結果だ。

宇宙人?エイリアン?DNAの解析結果にまたしても驚愕

解析の結果は、研究者たちを驚愕させたという。

発見された遺伝子情報は、おおよそ人間のそれは、全くの別物であることが判明したというのだ。

それはネアンデルタール人など、これまでに出現した旧人類や現生人類とも違い、さらにどの動物にも当てはまらない未知の遺伝子情報だったというのである。

では、これまで頭の細長い人間の頭蓋骨だと思われていたものは、人間の頭蓋骨ですらないというのか。

じゃあ一体なんの頭蓋骨だというのだ。まさか宇宙人?エイリアン?

古代ペルーでいったい何が!?

古代ペルーと言えば、現代においても難しいとされる技術や知識を有したとされるインカ文明が有名だろう。

インカ石組み
寸分の隙もなく積み上げられた、完璧な石組みの壁や、標高3400mにある空中都市マチュピチュなどの建造技術。さらに太陽の動きから、冬至や夏至をしる知識など、なぜそんな知識や技術を持ち得たのか、いまだに多くの謎が残されている。

この知識や技術が人間によって生み出されたものではなく、それ以外の存在、地球外の生命体によってもたらされたのであれば、つじつまが合うのではないか。

いや、これ以上は妄想の域を出ない話になってしまう。

だが、パラカスの頭蓋骨の研究が進めば、これまで考えられていた人類の歴史が大きく変わってしまうかもしれない。もしそんなことになったら、と想像するだけで胸は高鳴ってしまう。今後もパラカスの頭蓋骨についての続報に期待したいと思う。

参照元:hiddenincatours.com、youtube[1][2]instagram

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まつやま

おいしいごはんを食べているときが、いちばんしあわせです。すきな食べものは酢飯。屋根の下より空の下にいるほうが落ち着く人(髪の毛に難あり)fromサウス大阪。

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