さすがにやり過ぎな行為
世の中には電車で足を広げて座る人が少なくないが、「迷惑」と思う人が男女問わずほとんど。海外ではこうした行為は「マンスプレッティング」と呼ばれているという。
とはいえ、今回紹介する女性活動家の行動はやり過ぎだろう。なんと、足を広げて座っている男性の股間に液体をかけるというものである。
この動画が公開されると、ロシア国内では瞬く間に議論が湧き、大炎上に至ったのである。
こちらがその動画だ。5.6万件もの低評価がついている。
映像を公開したのは、ロシア・モスクワで女性の権利向上活動をしているアンナ・ドブガリュク。
昨年10月にも、人が行きかう駅でスカートをめくって下着を見せるという試みを行い、物議をかもした人物である。
前回の試みは盗撮魔に対するメッセージだったが、今回のターゲットは電車内で足を広げて座る男性である。
地下鉄内でかけているのは、水で薄めた漂白剤。もちろんかけられた側は激怒し、周辺の乗客たちも困惑した表情を見せている。
言うまでもなく、動画には批判が殺到し、「これはただの犯罪。」「活動家じゃない、テロリストだ。」といったコメントが多数寄せられていた。
あまりにおかしな動画であるがために、地元のニュースサイトでは「これはフェイクで、実際にはフェミニズムを批判するために俳優を雇ってやったのではないか。」という形で取り上げられていた。
これに対しドブガリュクは「私の起こした行動は本物です。人々が白抜きされたジーンズを警察に届け出たりするとは思いませんけどね。」と答えているという。
もしこの活動を日本で行えば、暴行罪が適用される。「マンスプレッティング」が迷惑な行為であるとはいえ、彼女の行為は許されないだろう。
・・・というか、荷物を広げて座る女性もいるし、性別問わずマナーを守らない客は迷惑だ。女性の権利うんぬんの話じゃない気がするのは、筆者だけではないだろう。
参照元:Facebook
10/1 追記:動画が削除されていたため差し替えました。