笛吹きが集めるのは…
皆さんはハーメルンの笛吹き男の話を知っているだろうか。
ハーメルンという町でネズミの被害にあった村人たちは、笛吹きの男にネズミの退治をしてもらった。しかし、村人たちはその笛吹きの男との約束を破り、報酬を支払わなかった。後日、笛吹きの男はもう一度ハーメルンを訪れる。そして町中で彼が笛を吹きながら歩いていると、子どもが音色に引き寄せられるように彼の後についていった。そして子どもたちは笛吹きの男にさらわれ、二度と戻ってくることはなかった―
あらすじはこんな感じだ。笛で子どもを集めるなんて、現実で起きるとは考えにくい、と思う人がほとんだろう。
しかし、笛の音で子どもは集まらなくてもアライグマなら集まってくるようだ。
笛の音に吸い寄せられるアライグマ
いやいや、なんで笛を吹けばアライグマがやってくるんだ?
そう疑う人もこちらの動画を見れば、信じざるをえないだろう。
この動画が撮影されたのは、ニューヨークの森林。どこからともなく、たくさんのアライグマが現れてきて、男性の笛の音を聞いている。
男性が使用しているのはアメリカの伝統的な笛だそう。とても優しく、どこか落ち着くような音色で、なんとなくアライグマが引き寄せられるのもわかるような気がする。
もしも、アライグマの被害に困っているという人や自治体があれば彼にお願いしてみるのもよいかもしれない。巧みな演奏でアライグマを集めてくれるだろう。
でも、お礼はちゃんと渡そう。もしかしたら、子どもが連れて行かれるかも…?
参照元:Facebook、Daily Mail