とんでもねえ命知らずが水族館に登場!
水族館といえば、カップルのデートスポットであり子供達が楽しむ教育施設。カナダ・トロントにある水族館もそんな穏やかな空気に包まれていたようだが・・・いきなり水槽に全裸の男が飛び込んできて悲鳴が上がった。
しかも男の白い尻の横には、超危険生物であるサメが悠然と泳いでいた。館内は騒然とし、やがて警察が呼ばれる事態に。
警官が到着した時にはすでに男は現場から逃走しており、現在も捜索が続いているという。
事件が起こったのは10月12日の午後10時半ごろ。カナダ・オンタリオ州にあるリプレーズ・アクアリウム・オブ・カナダにて、男が全裸になり、サメの住む水槽で泳ぎ始めた。中には17匹ものサメが泳いでおり、中には人に危害を加えるイタチザメもいた。
同水族館は毎月恒例のジャズイベントが行われており、バーで酒などを販売しつつ、午後11時まで開館していたという。
水槽を上から見学していたという目撃者によると、男がいた方向からは笑い声があがっていたという。仲間内でふざけてやっていたのだろうか。
幸いにも、駆けつけた警備員によってすぐさま引あげられたので、男に怪我はなかったとのこと。そのまま服を着て立ち去って行ったという。
カナダのメディアCBCの取材で、水族館のマネージャーは「非常に危険な行為です。私たちは法で裁ける限り全面的に責任を問うつもりです。どんな時でも、野生動物の中に飛び込んで、イヌだろうとサメだろうと動物をおびえさせることは、非常に重大な問題です。」と語っている。
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また、通報を受けた警察が捜査をしたところ、なんとその2時間前に暴行事件を起こしていた男と特徴が同じだったことが発覚した。
トロント警察の発表によると、同日の午後8時ごろ、そこから5キロ東に離れたイベント施設で34歳の男性を暴行している姿が目撃されていた。
男性はすぐに病院に搬送されたというが、重傷を負っており一時は危険な状態に陥ったという。
この2件の事件の監視カメラの映像から、この男は地元に住むデビッド・ウィーバー(37)であると断定。加重暴行の罪で、10月16日現在も捜索が続いている。