ドレスは「ウソの象徴」
人生には様々なイベントがあるが、そのすべてが素晴らしいものであるとは限らない。苦しみや葛藤を伴いながら行う決断もある。
アメリカ・テキサス州に住むキンバリーさん(43)は、先日14年におよぶ結婚生活に終止符を打った。離婚が成立したのである。
一度は「生涯を共にする」と誓った人との別れ。しばらくは一人寂しくウイスキーでもあおり、感傷に浸る日々が続きそうなものである。
しかしキンバリーさんは違った。離婚が成立した翌日、友人や家族を呼んで「離婚パーティー」を開催。最終的に自身のウェディングドレスを文字通り爆発させたのだ。
This Texas woman celebrated her divorce by blowing up her wedding dress.https://t.co/XuArNbFDtH pic.twitter.com/EykQ5vWrKF
— Circa (@Circa) 2018年11月14日
ドレスを爆発物に巻きつけ、180mほどはなれた場所からキンバリーさんがライフルで射撃したそうだ。激しい爆発が起こった瞬間、パーティーに集まっていた友人達の盛り上がりは最高潮となった。
Texas woman celebrates divorce by blowing up wedding dress pic.twitter.com/8IHMGEauPj
— Lexington Herald-Leader (@heraldleader) 2018年11月13日
「もう最高だったわ!私が想像していたよりも大きな爆発で、音もすごかった」キンバリーさんはメディアの取材にそう語っている。
Texas woman celebrates divorce with a bang — by blowing up her wedding dress https://t.co/P4KQ11TPtc pic.twitter.com/bFE4Zi6XUV
— Global News Life (@GlobalNewsLife) 2018年11月14日
最初、周囲の人からは「ドレスを寄付するよう」提案されていたキンバリーさん。しかし、キンバリーさんにとってドレスは「ウソの象徴」であり、射撃して爆発させることがカタルシスに繋がると考えたのだそう。
キンバリーさんは語る。
「この引き金を引くことは自由よ。これですべてが終わったわ」