日本では警察と犯罪者との間で銃撃戦が繰り広げられるなんてことはめったにない。映画やドラマで見るくらいだ。
先日アメリカの警察が公開した、実際に発生した銃撃戦の一部始終を撮影した動画が話題となっている。
緊迫の瞬間
事件が起きたのは、アーカンソー州のトンティタウンの近くの道路だ。警察が怪しい車を発見し、停車するように促した。しかし、その車は停まろうとせず走り続けた。
もちろん警察はこの車を追跡。するとしばらくして、車は減速し路肩で停車した。しかし次の瞬間…ドライバーが警察に向かって発砲してきたのだ!
実際の様子がこちら。
恐ろしい…
犯人は逮捕。市民への被害はなし。
警察の車載カメラに撮影されていた銃撃戦。1発や2発というレベルではない。怖すぎる…
▲銃撃を受けた警察車両
こちらの写真からも銃撃戦の激しさがわかる。
その後、犯人は逃走。30分後に別の地域の警察に発見され、また銃撃戦になった。そして再び逃走するも、あえなく逮捕。左腕と肩を負傷していたものの、命に別状はなかったようだ。
また、警察および市民に死傷者はいなかった。
アメリカ社会では、銃を使った事件が起きるたびに、銃の是非について議論が起きるが、解決に至る気配は感じられない。
今回は幸運にも、犯人以外に負傷者が出なかったが、あれほどの激しい銃撃戦だったので、犠牲者が出てもおかしくなかっただろう。今後、こういった事件が起きないことを祈るしかできないのか。
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