昔から「郷に入れば郷に従え」と言うように、その土地や環境に入ったならばその習慣ややり方に従うのが賢明である。
特に、外国など異国を訪れたときにはその国の文化や習慣を尊重するのは当然のことだ。
神聖な山でヌード撮影をするなど、その文化を冒涜するようなことはあってはならないのだが、再びこのような事件が起きてしまった。
ピラミッド頂上で全裸で抱き合う男女
波紋を呼んでいるのはこちらの動画である。
暗闇の中、エジプトの首都カイロ近郊にあるピラミッドに女性が登っているのがおわかりいただけるだろう。
そして、頂上までたどり着いた男女は、なんと全裸になり、男性が女性に覆いかぶさるような恰好で撮影をしたのである。
法で禁じられているピラミッドへの登頂
この動画を公開したデンマーク人の写真家アンドレアス・ビズ氏は、これまでにも世界各国でヌード写真を撮影し、ソーシャルメディアに投稿してきた。(今回のピラミッドでの写真もコチラから見れます。)
ピラミッドでの撮影は長年の夢だったというが、ヌード撮影はもってのほか、特別な許可がない限りピラミッドへの登頂は同国の法律では禁じられているのである。
観光客の見学が終わる午後5時以降には厳しい警備が敷かれているというが、今回どのようにして彼らがピラミッドへ登頂できたのかは不明である。侵入を防ぐことができなかった警備員への批判の声も多く上がっているようだ。
この動画はねつ造であるという声も上がっており鑑定にまわされたというが、もし偽物でなかった場合、遺跡を冒涜した彼らには厳しい処分が下されるだろう。
参照元:Facebook、harmukh news