江戸時代末期、天から御札が降ってきて、民衆が「ええじゃないか」「ええじゃないか」と口にしながら狂喜乱舞する騒動が起きた。未だにその目的や首謀者はわかっていない。
そして2018年でも、ええじゃないか的騒動が起きたのだ!
ええじゃないか 2018ver.
その事件は中国・香港の一角で起きた。通行人があるビルの下に殺到し、パニック状態となっていた。なぜか?なんとそのビルの屋上から紙幣が降っていたからだ!
その様子がこちら。
うっひょ~金が舞い散ってやがる!!
総額およそ290万円
この事件を起こしたのは24歳の男性。ビルの屋上からおよそ290万円にも及ぶ大量のお金をばらまいた。後に、SNSで「お金を持っている人たちからお金を奪い、貧しい人たちを助ける」という投稿をしていたことがわかった。
公共の秩序を乱し、人々の安全を脅かしたということで犯人はその後逮捕された。
なぜこの男性がそんなに大金を持っていたのかということだが、どうやらビットコインなどの仮想通貨で稼いだようだ。
詳しい動機などはまだわかっていない。
「お金が降ってくるのか…うらやましい…」と思ったそこのあなた。実はそうでもない。現地の警察によるとこの騒動で拾ったお金を届け出ないことは違法であり、罪に問われる可能性があるという。
もし、筆者がその場に立ち会っていたら…「ええじゃないか」と言ってられない事態になっていたかもしれない。
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