違法に密輸した商品を販売
インスタ界でリッチキッズとして有名なステファニー・スコラロ(26)が、今ある罪に問われている。
彼女は『SSパイソン』というブランドを立ち上げ、ウェブサイトやSNSでキャップやバッグを販売していたのだが実はこれ…、そう、パイソンスキンである。
A woman has pleaded guilty to offences relating to the illegal import and sale of python skin following an investigation by the Met's Wildlife Crime Unit.
Stephanie Scolaro, 26, of #Westminster, will be sentenced in Jan 2019.https://t.co/4Q7djBFYvn— Metropolitan Police (@metpoliceuk) 2018年12月14日
絶滅危機に瀕したニシキヘビの皮から作られたこれらの商品を、イギリス国内に違法に密輸した容疑で有罪判決が下されたのだ。
セレブの自己中心的な生き方
水着モデルとしても活躍する彼女の父親は、イタリアの億万長者で鉱業やレジャー業界での投資から富を築いたフランセスコ・スコラロ氏である。
裕福な家庭で何不自由なく育ったステファニーは、年間授業料約480万円の学校に通い、ソーシャルメディアにも桁外れの金持ちぶりをアピールする写真の数々が投稿されていた。
しかし、今回の事件において裁判官はこう話す。
彼女のこれまでの人生において望むものはすべて手にいれることができただろうが、野生動物に対する犯罪は自己中心的であり、自分自身にスポットライトを当て他のことを考えない生き方が反映されたのだろう。
実は以前から警告されていた
インスタで10万人以上のフォロワーを誇る彼女には以前からパイソンスキン商品に対する指摘があり、この犯罪は最高7年の実刑判決に直面すると警告されていたという。
今後2年間にわたって160時間のコミュニティーの奉仕活動を命じられたというが、いくら億万長者でもお金で解決できないこともあることを知ってもらいたいものだ。