みんなで作った雪だるまを・・・
雪が降ってつくるものといったら雪だるま。出来上がったら達成感を覚えるものだが、それを見ず知らずの意地悪な人に壊されることほど悲しいものはない。
今回のご家族三人が作った雪だるまも意地悪な人に壊されそうになってしまったというが・・・、芯にとんでもないものを使っていたので、思わぬ形で罠と化してしまったようだ。
被害に遭ったのは、高さ2.7メートルにも及ぶ大きな雪だるま。これは、米ケンタッキー州ピーターズバーグにお住いのコーディ・ルッツさんと、婚約者のルーシーさん、そして義理の妹さんが3人で作ったものだという。
ところが、1月14日月曜日の夕方、コーディさんが仕事から帰ってくると、雪だるまの前には深いタイヤ痕が。なんと、お腹の部分が車で轢かれてしまっていたのである。
だが幸いにも、動画を見ればわかるように、全く壊れていなかった。なぜなら、芯に切株を使っていたから。
前日の日曜日、外には深い雪がつもっていた。婚約者のルーシーさんと義理の妹さんはミシシッピ州出身で雪を見たことがなく、とてもテンションが上がっていたという。
そこで、「雪だるまを作ろう!」という話になり、大きなものを作るのであれば、庭にある切株をベースにして作るのが良いと考えたようだ。
こうして、2メートルの大きな雪だるまが完成。その矢先に車で壊されそうになってしまったが、3人の心にダメージはなかったという。
誰かが車で雪だるまを壊して、冬の楽しみを台無しにしようとしたのだろう。勢いよく車を走らせたことで切株に衝突したことが伺える。
地元紙WPTVの取材に対しコーディさんは、「これぞ自業自得です。壊そうとした人は、雪だるまから大切なことを学んだでしょうね」と語っていた。
近所にボコボコの車がはしっていたり、鞭うちになっている人が居たら、おおかた犯人と言ってもいいかもしれない。変なことはかんがえるもんじゃないな~。