今、人類最速の男と呼ばれる「ウサイン・ボルト」を超えるのでは、と噂される人物がいる。
その人物とは、米フロリダ州在住のルドルフ・イングラム・ジュニア君(7)である。
いや、読み間違いではない。小学2年生の7歳の少年なのだ。
これが次世代ボルトの走りだ!
百聞は一見に如かず、ということで動画をご覧いただければ納得いただけるはず。
まず、クラウチングスタートをしている時点で他の少年達とは違う。そして見事なフォームでどんどん勢いを増し、他を寄せ付けない圧倒的なスピードで大差をつけてゴールしているのだ。
彼の持つ記録は、60m走は8秒69、100m走は13秒48で、これは同世代のアメリカ記録になるとワシントン・ポストは報じ、世界中が「ネクスト・ボルト」だと興奮しまくっているのである。
学業とスポーツを頑張るストイックすぎる7歳児
あるスポーツ系サイトによると、7歳男児の100m走は平均20秒90らしいので、ルドルフ君の記録がどれだけすごいものなのかおわかりいただけるだろう。
ブレイズ(閃光)のニックネームを持つルドルフ君が頑張っているのは陸上だけではない。
地元のアメリカンフットボールチームに所属し、試合でも活躍を見せたり、
トレーニングを積んで見事に鍛え上げられた腹筋を武器に、フィットネスモデルも務めている。
そして、学業もおろそかにしない。彼のインスタグラムに投稿してある成績表を見てもAとBしかないことから、見事に文武両立を図っていることがわかるのだ。
とにかく自分にストイックな恐るべし7歳児である。
息子を全面的に支える父親
負けることが嫌いで、1番になるために努力を怠らないルドルフ君。そして、そんな彼を全面的にサポートしているのは父親だという。
私はマネージャーであり、撮影係やトレーナー、そして運転手も、彼のためになんでもやります。試合を一度たりとも見逃したことはありません。彼がやりたいということなら、それが何であろうと全面的にバックアップし応援しますよ。
ルドルフ君の将来の夢はプロアメフト選手だというが、この驚異的な身体能力で、今後様々なスポーツにおいて頭角を現すのは間違いないだろう。近い将来、オリンピックや世界大会で彼の姿を目にする日が楽しみである。
参照元:Instagram