【意味不明】アメリカで8年前に失踪した6歳男児本人と称する23歳の男が現れる

ミステリー

「自分は誘拐された男児だ」と称する謎の男が現れる

2011年5月、アメリカ・イリノイ州にて、当時6歳だったティモシー・ピッツェンくんが失踪する事件が起こった。

その日、母親がティモシーくんを小学校に迎えにいったあと、動物園やウォーターパークで楽しい時間を過ごした。その後、二人は車で数時間走った場所にあるモーテルにチェックインしたが、母親はその部屋の中で自殺した。

心中にも思われる事件だが、母親は「息子はもう安全です。彼は決して見つからないでしょう。」というメモを残していたという。しかし警察が到着した頃には、ティモシーくんの姿はどこにもなかったのである。

この事件が未解決のまま8年がすぎた先日。みずからをティモシーと名乗る謎の男が現れた。

男はオハイオ州・シャーロッツビルにある駐車場でうろついており、警察に事情聴取を受けていた。すると、「俺は8年前に失踪したティモシー・ピッツェンだ」と口にしたのだという。

他にも「監禁されていた」「家族のもとに帰りたくない」などと話しており、地元警察署は彼を保護。当局はDNA検査などで彼の身元調査を開始した。

彼はしきりに14歳であると語っていたというが、DNAは一致せず、全くの別人であることが判明。更に彼の正体は、ブライアン・マイケル・リニ(23)であることが明らかになった。

監禁などといった言動は虚言であり、実際には強盗で有罪判決を受け、1年の懲役刑から出所してきたばかりだった。これを受けFBI当局は、リニを虚偽申告の罪で追訴する姿勢を見せている。

その後のABCニュースの取材において、彼は犯行動機について「ティモシーくんの父親のようなお父さんが欲しかった。もし俺が行方不明になっても、俺の父は探すこともせずに酒ばっかり飲んでいるだろうから」と語っていたという。

 

参照元:Fox newsYoutube

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