【その発想はなかった】激闘の末、ゴール前でスーパーマンのようにダイブした選手の結果はいかに!?

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ゴールに向かってダイブ!

5月11日(日本時間12日)、米大学南東地区選手権の決勝でサニブラウン・ハキーム選手(20)が日本人2人目となる100m9秒台をマークしたという嬉しいニュースが飛び込んできた。

2017年に日本記録の9秒98を出した桐生祥秀選手に次ぐ歴代2位の9秒99というタイムで見事優勝を果たしたのだが、同大会でもう一つ話題をかっさらった出来事が起きていた。

それは、男子400m障害決勝でのこと。

隣同士のレーンで激闘を見せていた2選手だったが、4レーンを走っていたテキサスA&M大学3年生のインフィニット・タッカー選手がなんとゴールに向かってスーパーマンのようにダイブしたのである。

そして、彼は悲願の金メダルを獲得したのだ。

勝利に対する執着心に脱帽

実は、前大会では惜しくも優勝を逃し2位だったというタッカー選手。今回、タッカー選手と隣の5レーンを走っていた選手は同大学のチームメイトだったというが、前大会の悔しさもあったのだろう。金メダルへの執念が彼をダイブさせたのだ。

この動画は驚異的な再生回数を叩き出し、「これは痛い」「なんという努力」「金メダルを掴み取るスーパーマンだ」と彼の死に物狂いの勝利は大きな反響を呼んでいる。

ゴール後、胸を強打したかのように見えたタッカー選手を心配してチームメイトが駆け寄ったが、幸いにも怪我はなかったようだ。

選手たちは厳しいトレーニングを重ね大会に臨んでいるはず。そしてその努力に加え、勝ちたいという気持ちが勝利に導いたとも言えるレースだったのではないだろうか。

参照元:Instagram

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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