物知りになれそうなお名前
自分の子供に変わった名前、「キラキラネーム」をつける親は世界中どこにでもいるものだが、今回の男の子は、あまりに変な名前すぎて賞までとってしまったらしい。
その名も、Googleくん。つけたのは、インドネシア在住のとあるご夫婦である。
Boy named Google wins the ‘weirdest baby name ever’ prize
https://t.co/FtbbC4l3Nw pic.twitter.com/P3wLcMuBbZ— Daily Star (@Daily_Star) 2019年6月26日
エラ・カリンさんと夫のアンディ・カヒャさんは、今年6月に第二子がうまれたばかり。人生の足がかりとなるだろう名前をつけようと、じっくり考えていたという。
そこで思いついた名前が、グーグルくん。完全にあの大手検索エンジンである。
名前の由来について、お父さんのカヒャさんはこのように話す。
「初めは預言者の名前から引用しようかと思っていましたが、臨月が近づいてきた時、私の心の中で『この子にあの名前は違うな』と思いました。
そこから、私はテクノロジー分野から名前をつけようと考えたのです。」
こう考えてから、お名前に「Windows」「iPhone」「Microsoft」「iOS」といったアイデアが浮かんできたという。そして第二子が誕生したとき、「Google」という名前に決定したのである。
いうまでもなく、お母さんやご家族にも変な名前であると思われたようで、馴染むには時間がかかっている模様。だが、きちんと心を込めて名前をつけたことには変わりはないようだ。
地元紙の取材では、「Googleのように、リーダーシップがあって、より多くの人を助けられる人になってほしい」とも語っていたという。
その後更に、インドネシア国内の珍名オブザイヤーを受賞してしまったとのこと。ここまで注目されてしまうと、将来が心配になってしまう人もいるかもしれない。
ちなみに、Googleと名付けられた赤ちゃんは彼だけではない。2005年にも、スウェーデンのカルマールに住む赤ちゃんが、「オリバー・グーグル・カイ」という名前をつけられている。
現在14歳となるグーグルくんだが、絶賛思春期の今「俺に変な名前つけやがって!」とか思ったりしていないだろうか・・・。
参照元:Daily star、Twitter