【こんなのリスじゃねえ!】アルゼンチンの研究機関が発表したリスの祖先の姿がヤバすぎる!!

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2億3100万年前のリスのイメージ画像が凶暴すぎる!!

大きなフサフサの尻尾や、くりくりした黒目がちの目がとっても可愛いリス

今の姿は癒し系だが、リスたちの祖先の姿がどのような姿をしていたか想像できるだろうか?

先日、アルゼンチン・ブエノスアイレスにある国立の研究機関が、2億3100万年前のリスのイメージ画像を発表した。果たして今とどのような違いがあるのか・・・早速ご覧いただこう。

こえーよ!!!あの可愛らしいフサフサの尻尾はどこへやら・・・。ムッキムキの手足と鋭い牙が伸びる凶悪な風貌をしているではないか・・・。

こちらのリスを研究しているのは、ブエノスアイレスにある自然科学博物館の古生物研究員、リカルド・マルチネス氏。

マルチネス氏は、アルゼンチン北西にあるイスキグアラスト/タランパヤ自然公園群で採掘調査をしているが、ある時、平べったく牙が非常に長い頭蓋骨の骨を発見した。

他にも、同様の骨が良好な状態で3つ発見され、アメリカのテキサス大学とともに研究を進めたという。

その結果、この骨は2億3100万年前の生き物とされ、リスに近い生物であることが判明。胴体の大きさはおよそ25cmで、現代のリスとさほど変わらない大きさだという。

だが、明らかに異なるのは鋭い牙。現代のリスのようにどんぐりや木の実は食べていなかったと見られ、主に昆虫や小動物を捕食していたとみられている。

マルチネス氏はこれに関し、「歯はどんぐりを噛み砕くためではなく、昆虫や獲物を刺して捕食するためだったのかもしれません。」と語っている。

このリスは初めて見つかった氷河期世代の種類とされており、歴史的な大発見とされている。

上のイラストが、アニメ「アイスエイジ」に出てきたスクラットに似ていることから、「スクラットは実在したのでは?」という声も上がっていた。アニメの公式設定では架空の生物として扱われているが、鋭い前歯と平べったい頭が完全一致しているのがおどろきだ。

参照元:TwitterAgencia CTys

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