スタジアムから転落し少女と衝突
8月31日、ブラジルのサンパウロで開催されていたサッカーの試合中に、スタジアムからサポーターが転落する事件が発生した。
スタジアム最上層で観戦していた23歳の男性は、手すりによじ登ってバランスを崩し、12メートル下で試合を観戦していた13歳の少女の上に落下。激しく衝突した二人はすぐさま手当てを受け病院に搬送された。
男性は大腿骨を骨折した可能性はあるものの臓器の損傷などもなく、また少女も奇跡的に軽傷ですんだという。
66795人が収容できるというこのシーセロ・ポンペウ・デ・トレドスタジアムでは、この日サンパウロとグレミオの試合が行われていた。興奮していたのかもしれないが、混み合ったスタジアムで手すりに登るなんて危険極まりない行為である。男性はもちろん、少女が味わった恐怖ははかりしれないだろう。二人の命が助かったことはまさに不幸中の幸いである。
参照元:YouTube、NewYorkPost
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