まあまあキモい!人肌スマホケース!
少しずつ寒さを増してきて、人肌恋しくなる季節も近づいてきたのではないだろうか。
そんなあなたにオススメのスマホケースカバーが、なんと愛の国フランスから登場した!
それがこちら。
思わずモミモミしたくなる、非常にリアルな肌カバーである。その名も、「スキン・オン」。
これを作ったのは、フランス国立高等電気通信大学の、マーク・テシエ氏をはじめとした開発チーム。
スキン・オンは、スマホのみならず、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスや、パソコンに接続するタッチパッドにも装着できる。かなり分厚いようにも見えるが、なんと上から操作することも可能。
その秘密は、人間の実際の肌に近づけた構造だ。
表面はシリコンで人間の肌の質感を表現し、その下に糸状に張り巡らされたセンサーが、表面に与えられた刺激をキャッチするのだ。この構造は、人間の肌に張り巡らされている神経にとても似ている。
これにより、指で撫でたり、押したり、つついたり、つまんだりするなど、様々な動きで操作できるようになっている。
更に電気も通すため、カバーをつけたままワイヤレス充電することもできる。
ちなみにこちらは現在も開発中となっており、誰でも試作品を作ることができるオープンソースソフトウェアとなっている。
現在2種類のプロトタイプが発表されており、ちょっぴりオナホっぽいシンプルバージョンと、まるで人から剥ぎ取ったかのような超リアルバージョンがある。Youtubeに公開されたプロモーション映像には、「不気味だ・・・」という声が多く寄せられていた。
無限の可能性を感じてしまうこちらの人肉っぽいカバー。当記事をご覧の方の中には、完成が待ち遠しい人も中にはいるのではないだろうか。