差し入れを喜ぶ配達員さんに思わずほっこり
クリスマスやお正月など、イベントが続く今日この季節。ネットで買い物をすませる人は多いだろう。
そんな需要の高まりに合わせて、宅配サービスのスタッフたちの仕事は急増する。そういうわけで、宅配員にもかなり余裕がなくなっているようだ。
この現象はアメリカでも起きているというが、デラウェア州のとあるお宅では、宅配員に向けてちょっとした計らいをしているという。
それがこちら。
この映像は、デラウェア州ミッドタウンのお宅で12月2日にとらえられたもの。車をみたところ、どうやらアマゾンのスタッフの方のようだ。
荷物を置くと、椅子の上に置かれたものをみて「おお〜!こりゃいいや!」と男性は声を上げる。それは、カゴいっぱいに入った差し入れだ。
クッキーやビスケットといったおやつのほか、水とジュースがはいっている。ずっと移動しっぱなしの配達員にとって、非常にありがたいものだろう。
紙には、配達業社であるUPS、USPS、アマゾン、フェデックスに向けて「どれか持っていって、配達中に召し上がってください。クリスマスのお買い物を楽にしてくれてありがとうございます。」というメッセージも。
監視カメラに気づいていて、感謝の意をみせたかったのだろうか。嬉しそうにお菓子を取っていくと、男性は踊りながら業務に戻っていったようだ。
動画を見た人からは、「ちょっと何かを分けてあげるだけで、誰かが幸せになるんだね」「家主さんとドライバーにいいクリスマスが来ますように」といった和やかな声が寄せられていた。
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荷物を投げるなどといった配達員の悪評は後を絶たないが、ほとんどのスタッフは、膨大な荷物をさばいているにも関わらず真面目に働く人ばかりだ。
しかし、彼らの普段の仕事ぶりにスポットライトが当たることはない。だからこそ、ちょっとした差し入れはとても喜ばれるのだ。
もし「真似したい!」という方がいたら、缶のお茶やパン、カイロをすすめたい。宅配ボックスを設置している方は、上の動画のように差し入れを置いておくのもいいだろう。
参照元:Youtube