【かわいい】遠隔授業をする大学教授が誰もいない教室が寂しくてお人形を置く!その裏には切ない過去が

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お人形相手に講義をスタート!

新型肺炎の影響で、全国の大学でオンライン授業が開催されている。今回取り上げるアメリカの名門校・ノースカロライナ州立大学の教授も、Zoomを使用した講義を行ったという。

だが講義を映すモニターの隅っこに、あるものが置かれていたことがツイッターで話題になっている。

机の上で話を聞いているのは、そう・・・ピノキオのお人形

こちらの先生は、同校のロースクールで1978年から教鞭を執るジョン・V・オース氏(73)。

今回、初めてZoomを利用して講義を行なったということで、学生が誰もいない講義室だと落ち着かなかったのだろうと推測されている。ちなみに講義自体は生放送ではなく、事前に収録したものを再生しているそう。

画像が学生の1人によってツイッターにアップされると、なんと18万人以上がリツイート。「かわいい」「こういう人を大事にしていきたい」といったコメントがたくさん寄せられる事態となった。

これを見た米メディア「Intelligencer」がオース教授に取材したところ、このピノキオのお人形は亡くなった奥様の形見でもあるという。最初は学生の代理を作るなどとは難しく考えておらず、学生を和ませたり笑わせたりしようとして考案したのだそう。

ツイートには記されていなかったが、「ピオキオはちゃんと聞いてると言ってるが、鼻が伸びてる」などとジョークを飛ばしたりと、学生たちへのサービスも欠かさなかったようだ。

「Interigencer」のインタビューの最後にはプライベートについての質問が。現在、奥さんが亡くなって1人で大きな家に住んでおり、必要な時以外は出歩かず、しっかりと手を洗うよう心がけているとのこと。

高齢で高血圧の症状もあることから高いリスクを持っていると自覚しているそうだが、少なくともあと1〜2年は長生きしたいと考えている。そして、「新型肺炎がどうなっていくかを見届けたい」と語っていた。

 

参照元:InterigencerTwitter

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