毎週のように殺人事件が発生していた街
新型肺炎の影響で様々な活動がストップしてしまっているが、その影響で犯罪の件数も激減しているらしい。
Miami goes 7 weeks without a murder for first time since 1957
https://t.co/be4Toy5MKP pic.twitter.com/NyEI5hp85w— KOLDNews (@KOLDNews) 2020年4月27日
4月25日に公開された米CNNの報道によると、アメリカ・フロリダ州マイアミで、2月17日から4月12日にかけての7週連続で殺人事件が一件も起きていないことが発覚したという。
これはなんと、1957年以来とのこと。
マイアミは全米で有数の犯罪多発地域だが、地元当局によると、ロックダウンや「Stay home」の呼びかけの影響で、他の犯罪も減少傾向にあるという。
マイアミ警察の広報担当者はこれについて、「外出自粛指示によって、警察の視認性が高くなっているためとみられています」と回答している。
また、家庭内暴力の報告件数も減っているというが、これに関しては、外出禁止命令によって通報されづらいからだと懸念しているという。
ちなみに、マイアミにおける2019年の殺人事件の件数は102件。これまでも減少傾向が続いていたものの高止まりが続いており、今回のように2ヶ月に渡って事件が起きないことは極めて稀だという。
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