ブラックすぎるあの動画にネタ元が感謝のメッセージ!
タピオカブームも100日後に死ぬワニブーム完全に過ぎ去った今日この頃。今若者の間で流行っているのはこれ。
棺桶ダンスである。死を連想させる動画のあと、棺桶を肩に乗せたクールなスーツ男たちがダンスする・・・それだけの超不謹慎なネタである。
この流行は、新型肺炎が蔓延し始めていた今年4月からみられ始め、今では世界中のネット界隈で愛されている。真面目な人がみれば、「最低だ!」「けしからん!」「人の死をなんだと思ってる!」という批判をすること必至である。
こちらのダンサーたちは、以前edamame.でも取り上げているガーナのパフォーマンス団体「ポールベアラー」。2017年にBBCに取り上げられたことから大きな人気を見せ、2020年に流行が復活したという。
流行の動画に使われるお馴染みのダンスはもちろん、故人がでてきちゃう〜!ってくらい激しいダンスも繰り広げているぞ。素敵なファッションが抜群のスタイルと相まってかっこよすぎる。
そんな中、この流行はダンサーのみなさんの耳にも届いていたらしい。
創立者から直々に感謝のメッセージ!
From NANA OTAFRIJA to all the doctors in the world ?
Thank you ??
Mention ?? all the doctors out there with your country flag. #COVIDー19 #CoffinMeme #benjaminaidoo #nanaotafrija #CoffinDance #Doctors pic.twitter.com/OVrv5Ib8pz— Benjamin Aidoo (@nanaotafrija) 2020年5月5日
こちらの映像は、ポールベアラーの創設者であるベンジャミン・アイドゥー氏が投稿したもの。
短い動画だが、「みなさんこんにちは。私たちポールベアラーは、世界中の医療関係者に多大なる感謝をします。」とメッセージを残した上で、「家にいましょう!さもなくば、私たちと踊ることになりますよ」という脅しのような呼びかけで締めくくられた。
米メディア「JOE」のインタビューにおいて、アイドゥー氏はこのように喜びを語っていた。
「非常に驚きましたが、この流行はとても嬉しいです。今、多くの国でロックダウンの為、外に出られない状況が続いており、家で何もできません。その中で、人々が私たちの映像やパフォーマンスを使って、楽しんでくれていることを嬉しく思います。ファンの中には私たちに会いたがっている方もいます。外出自粛が解除された後は、私は彼らのためにパフォーマンスをしたいと思っています。」
どんよりとした空気が世界を包む今日この頃だが、ポールベアラーのダンスは多くの人のに笑顔をもたらしているに違いない。
みなさんも、棺桶ダンサーズに踊られないように、外出自粛に努めてほしい!