今夜20時頃から流星群が極大に
本日11月17日(火)20時頃から最も活動が活発になる流星群がある。それは『しし座流星群』だ。
Heads up! The Leonid Meteor Shower peaks Monday into Tuesday. Mahalo to Terry Reis for this video from last night. @KITV4 #leonidmeteorshower #leonids #hawaii
More details on the shower can be found here: https://t.co/X8EsquwQ3R pic.twitter.com/txcQ3YSSv7
— KITV4 – Meteorologist Malika Dudley (@MalikaDudley) November 15, 2020
しし座に放射点を持つ流星群で、毎年11月14日頃から11月24日頃まで出現が見られるのだが、今年は11月17日20時頃に極大を迎えるという。
ただ、この時間帯は放射点が地平線の下にあるため、放射点が昇る夜半から明け方にかけてが一番の見頃となるかもしれないので、少し遅めの時間帯あるいは明け方に空を見上げてみるのも良いかもしれない。
月明かりの影響もないため観測条件としては申し分ないが、2001年の流星雨以降あまり活発な動きが見られいないのが現状だ。今年も活発な動きは期待されてはいないものの1時間あたり5〜10個ほどはみられるそうなので、見ることが出来た人や撮影に成功にした人たちはかなり強運の持ち主かもしれない。
換気ついでに夜空を見上げてみよう
Leonid meteor shower 2020: When, where & how to see it https://t.co/HDnTc99poB pic.twitter.com/bEwaoBR5oF
— SPACE.com (@SPACEdotcom) November 9, 2020
今週は気温が比較的高く、例年と比べても暖かいため、ベランダや屋外に出て空を見上げるのに最適な環境であることはたしかだろう。冬になると窓を閉め切りがちになってしまうが、新型コロナの感染防止のためにも部屋の換気をするいいきっかけになるかもしれない。
今年は暗いニュースが多かったが、今夜は部屋の窓をあけて夜空を見上げてみてはいかがだろうか。そして、運良く流星群を見ることができたならば、来年はもっと明るいニュースが届くようみんなで願いたいものだ。