道路整備の重要性を身をもって知った警官たち
発展途上にあり、道路整備が十分に行き届いていないウガンダ。そのせいで多くの人が不便を強いられており、国内ではしばしば、悪路の改善を求めるデモ活動が行われるという。
だが、行政側はそのデモ活動に応えることなく、警察に鎮圧を指示。ところが、出動したチームが思わぬ事態に巻き込まれてしまった。
Kanungu police stuck on a bad road on their way to disperse a demonstration against bad roads.#SecuringYourFuture pic.twitter.com/ZYvCDKG88H
— Benjamin Agirembabazi (@benj_amin11) November 16, 2020
警官自身が悪路にはまってしまったのである!!とほほ・・・。
こちらの元の画像は、ウガンダ在住の地元男性がFacebookに投稿したもの。キャプションには、「おはようアフリカ。ウガンダの警察は、悪路に対するデモを解散させるために出動しましたが、途中で悪路で立ち往生しました。」と顛末が綴られていた。
このすぐ前、ウガンダの野党党首であるボビ・ワイン氏が逮捕された後、国内の一部地域で反政府デモ隊と治安維持部隊がしばしば衝突していた。
国民には政府への不満が溜まっていて、今回の道路整備を求めるデモもその一端といえる。
だが今回、悪路で足止めされてしてしまったことで、警官隊は身を以てその重要性を思い知ったことだろう・・・。まるで日本昔ばなしのような即オチ展開であった。
参照元:NewsBreak.ng、Twitter