近年、クリスマスにはあえてダサセーターを着るのがトレンドとなっているが、それでも交尾するトナカイなど卑猥なデザインのものを着用するのはなかなかハードルが高い。
実際、先月のクリスマスを前にセーターを大量に仕入れた卸売業者の男性にもこんな悲劇が起きてしまったようだ。
雪の結晶がもはや男性器にしか見えない
イギリスでオンライン卸売販売業者『Wholesale Clearance UK Ltd』を手掛けるカール・バクスターさんは、売れ残った商品を大量購入することで安く仕入れ、その商品をオンラインで販売しているという。
クリスマス直前ということもありクリスマス仕様のセーターに狙いを定めたカールさんは、雪の結晶がデザインされた水色のセーターを1,000着も大人買い。しかし、手元に届いた商品を見てみると、重大な見落としがあったことが発覚したのである。
Childish I know, but this did give me a giggle this morning. And we all need one of those! x
Designer accidentally creates a VERY rude Christmas jumper https://t.co/mfVOBQWoPh via @Femail
— Jo Hemmings 💙 (@TVpsychologist) December 14, 2021
それは、雪の結晶が男性器に見えてしまうということだ。
在庫が余りまくる悲劇
このセーターのデザイナー、ジョン・トーマス氏は、雪の結晶としてデザインしたものが男性器にみえるとの指摘を受けて商品を店頭で販売できなくなってしまったという。そこで在庫処分を引き受けてくれるというカールさんに商品が渡ったのだが、その雪の結晶のデザインに何の違和感も感じていなかったカールさんは商品を目にしたとき「なんてこった」と落胆したに違いない。
カールさんはそのデザインを逆手にとり、収益の一部を前立腺がん団体の研究資金として提供すると話しているが、10.99ポンド(約1700円)で販売しているこのセーターはいまだに在庫が余ってしまっている状態だという。
外を出歩くにはちょっと抵抗があるものの、友人らとのクリスマスパーティーでは盛り上がりそうなこのセーター、興味がある方はコチラから購入できるのでチェックしてみてくださいね。