胸元あらわなドレスに他の客からクレーム
近年、特に欧米では公の場でのドレスコードについて議論される機会が多いように感じる。露出の高い服装で子供の送迎をした母親やキャミワンピがスリップを彷彿させると帰宅させられた女子高生、ブラを着用しなかったために教師から咎められた女子高生など、様々な場面で賛否の意見が寄せられている。
今回Twitterへの投稿が拡散されているのは、女優、コメディアン、ポッドキャストなど様々な分野で活躍しているエイドリアン・エアハートさんだが、先日自身の誕生日をレストランで祝っていたところ、隣の席の女性客から「気が散る」と言われ、さらには他の場所へと席を移動されたのだという。
その理由はエイドリアンさんが着ていたドレスにあったようだ。
This was me last night. I’m not even that hot the lady was just a hater. (Though her date did talk to me when she went to the bathroom…you can hear him) 😂 pic.twitter.com/JsFyWWdf0y
— Adrienne Airhart (@craydrienne) April 18, 2022
どうやら、ショールを取り胸元あらわになったその姿がお気に召さなかったようである。女性客はそのドレス姿にクレームをつけたようだが、これに対しエイドリアンさんは「大きな胸に対する偏見」だと述べている。
大きな胸に対する偏見!?
エイドリアンさんがこの動画をTwitterに投稿すると多くの反響を呼び、34000件を超えるいいねがついた。
そして、「15歳の頃、バイト先で女性上司に服装が不適切だと指摘されて悪い評価を受けた。言われた通りの服装だったのにただ胸が大きかったから…」「大半の生徒と同じように高校にTシャツとレギンスで行ったら不適切だって言われた、私の身体が細くないから」など、胸が大きいというだけで偏見の目や嫌がらせにあったことがあるという声が多く寄せられたという。
エイドリアンさんの投稿によると、隣のテーブルに座っていたその女性客はデートでレストランを訪れており、彼女がトイレに席を立った際にそのボーイフレンドがエイドリアンさんに話しかけてきたという。もしかすると彼女はボーイフレンドが目を奪われていることに腹を立てたのかもしれないが、たとえそうであったとしても公共の場で他人を罵るような行為をしたのはちょっぴり大人気なかったかもしれないですね。