モデルが手にはめていたのはコンドーム
このほどフランスのパリで開催されたファッションウィークでは、スプレーで素材を直接モデルに吹き付けてドレスを製造したり、ゲームの世界観に誘われるようなドット絵デザインのコレクションが発表されたりと、ちょっぴり奇抜で斬新なアイデアがたびたび話題にのぼっている。
そんななか、アクアティックウェアブランド『Botter』のランウェイに登場したコチラのファッションにも注目が集まったようだ。
カリブ海に魅せられ2016年に立ち上げられた同ブランドだが、今回のステージではランウェイに”水”をもたらせるようアイデアを追求したという。
そこで手袋として使われたのがコンドームだったのだ。
耐久性に優れたコンドームに水を入れ、それを手にはめることで水をランウェイに持ち込むことが実現したわけだが、この過程は想像していたよりはるかに難しく苦労も多かったようだ。それでも、海のプラスチック汚染など環境問題へもっと目を向けてほしいとの狙いから、今回水をテーマにしたステージとなったという。
同ブランドは他のファッションブランドとのコラボレーションではなく自然とのコラボレーションを目標に掲げており、サステナブルブランドらしく昆布など海藻類から作られた素材を使用したウェアなども多く発表している。
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