このほど、ビキニ姿の女性が消防車から降りてストリップクラブへ出勤してゆく映像がInstagramに投稿され物議を醸しているようだ。
地元消防局は事実関係を調査中とテレビ局KTVU-TVなどが10月8日に報じている。
場所はアメリカ・カリフォルニア州サンノゼ。繁華街にあるストリップクラブ”ピンクプードル・ストリップクラブ”の前で止まった消防車から出てきたのは、なんとビキニ姿の女性である。
消防車はライトが点滅させられていて、そこからビキニ姿の女性が飛び降りてクラブに向かって歩いていく様子が映し出されている。
動画には、
“消防車からストリッパーが出てくるのはサンノゼだけ!”
とのキャプションが付けられている。
この報道を受け、サンホゼ市消防署長ロバート・サピエンJr氏は、
「内部調査の結果、署員の不適切な行動が明らかになった場合、適切な措置が取られます」
と声明で述べている。
サンノゼ市長のサム・リカルド氏も、
「もし調査によって、このビデオが見た目どおりひどいものだと結論ずけられたら、誰かの首が飛ばなければならない」と述べ、
「消防署の他のチームの英雄的な仕事を貶めるような行為だった場合、許しがたい」
と結果によっては厳正な措置をとることを明言している。
”ピンクプードル・ストリップクラブ”のすぐ隣に店を構えているビンス・グリマルディ氏はインタビューに答えて、
クラブは常に良き隣人だったけど、動画を見て驚いたよ。
と語っている。
口をあんぐり開けちまった。彼女は服を着ていなかった。彼女は消防車の中で何をしていたんだ?
そして、誰が消防車を動かしているのか、誰が責任者なのか、なぜこんなことを許したのか?
とも。
今のところ”ピンクプードル・ストリップクラブ”はKTVU-TV側のコメント要請に答えてはいない。
このシチュエーション、確かにいささか理解に苦しむものだ。何かの事情があっての事とは思いたいところだが・・。
調査結果の続報を待ちたい。