シュノーケリング中にサメに噛まれた女性
モルディブで休暇を過ごしていた看護師のカルメン・カノヴァス・サーヴェロさんは、ヴァーヴ環礁でシュノーケリングとフリーダイビングを楽しんでいたというが、当時の驚きの映像が公開され注目を集めている。
この日、海洋写真家のイブラヒム・シャフェグさんは、シャークベイでサメの群れの中でシュノーケリングをするカルメンさんの様子を撮影するため、2人は45分ほど海の中にいたという。
しかし、体重100キロほどあるナースシャーク(コモリザメ)がカルメンさんのまわりを旋回しはじめたかと思うと、突然、左肩甲骨に噛み付いたのだ。
カルメンさんの肩には約15センチの歯型がくっきりと残ってしまったものの、すぐに海から出て自身で適切な処置をしたために大事には至らなかったという。その後、また同じ場所でシュノーケリングを続けたというのだから驚きだが、一歩間違えていたら命を落としていた可能性もあっただろう。
当時の動画はイブラハムさんが約3ヶ月前にSNSに投稿していたものの、今月になってメディアで報じられることとなったようだ。
ダイバーが餌付けをしたり近づきすぎたりすることはサメに驚異を感じさせ攻撃させるきっかけになるそうで、今回の件はサメからの警告だったと2人は考えているという。自分の身を守るためにも生態系を乱すような行動は控えたいものですね。
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