ヘビとタカに同時に襲われた女性
先月、米テキサス州にある自宅で芝刈りをしていたペギー・ジョーンズさんが、とんもない悲劇に見舞われた。突然、空から降ってきたヘビが腕に巻き付き、それを振り払おうとするとメガネが壊れるほどの勢いで顔をめがけて攻撃してきたという。
そして、パニックに陥っているジョーンズさんにさらに悲劇がふりかかる。
なんと、上空から急降下したタカがジョーンズさんを襲ってきたのだ。タカは自分が落としたであろうヘビを取り戻すために、ジョーンズさんの腕を何度も爪で引っかき、最終的にはヘビを引きちぎって飛び去って行ったという。
ヘビとタカに襲われたジョーンズさんは手首から肘にかけて大量に出血し、悲鳴を聞いて駆けつけた夫が救急病院へと連れていった。切り傷や打撲の手当を受け、幸いにもヘビには噛まれた形跡はなかったものの、噛まれる寸前だったことを後になって知ったという。ジョーンズさんの割れてしまったメガネのレンズにはヘビの毒がついていたそうで、間一髪のところで最悪の事態を免れることができたようだ。
この事件が報じられると、ヘビとタカから同時に攻撃されるなんて生きているなかで最も不運な出来事だなどと言われたというが、ジョーンズさんはメディアのインタビューにこう語っている。
この不運を生き延びられた私は、生きているなかで最も幸運な人間だと感じています!
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