誕生日に2.95カラットのダイヤモンドを発見
今月、米アーカンソー州の『クレーター・オブ・ダイヤモンド州立公園』を訪れていた7歳の少女が、2.95カラットのダイヤモンドを発見したと海外メディアが報じている。
アーカンソー州立公園によると、パラグールドに住むアスペン・ブラウンちゃんは、自身の誕生日を祝うために家族と一緒にパイク郡の公園を訪れていたという。そして、公園の北側の探索エリアで2.95カラットの黄金色のダイヤモンドを見つけたのだが、この出来事を同公園がソーシャルメディアに投稿すると、その話題はたちまち拡散された。
アスペンちゃんの発見したダイヤモンドは、同公園で今年発見されたブラウン・ダイヤモンドの中で2番目に大きいものだそうで、今年3月にも3.29カラットのブラウン・ダイヤモンドを発見した人がいたという。
見つけたものは持ち帰ることが可能
『クレーター・オブ・ダイヤモンド州立公園』では一般市民もダイヤモンドを探すことができ、「見つけたものは持ち帰ることができる」というポリシーがある。ということは、ここで見つけたダイヤモンドはすべて持ち帰ることができ、当然ながら、今回発見したダイヤモンドもアスペンちゃんの物となることから「なんてラッキーガール」と、ネット上では羨む声が上がっている。
同公園のウェブサイトには、37.5エーカーの広大な敷地でダイヤモンドを産出する古代の火山クレーターの浸食された表面からダイヤモンドを探し出すことができるとの記載があるが、1972年にクレーターが州立公園として設立された後に公園で発見された最大のダイヤモンドは、なんと16.37カラットという驚異的な大きさだったというのだから驚きだ。
ここでは、これまでに3万5000個以上のダイヤモンドが発見されているというが、今回の報道で同公園を訪れる人が増えそうですね。