靴の匂いを嗅ぎにやってくる男
10月8日早朝、ギリシャ北部テッサロニキの西約15キロにあるシンドスで28歳の男が逮捕されたという。その理由は、夜中に隣人宅に忍び込み、外に干していた靴の匂いを嗅いでいたからだ。
Man put on probation for sneaking into neighbors’ homes to smell their shoes https://t.co/Vdx7a7OHFW pic.twitter.com/bo8W35Xs0d
— New York Post (@nypost) October 19, 2024
この男はどうやら匂いフェチだったようだが、実は今回の件がはじめてではなかった。過去6ヶ月の間に3度も同様の事件が起きており、近隣住民らは男の家族にこの行為をやめさせるように頼んでいたそうだ。
裁判所で男は、自分の嗜好について説明ができないと話したものの、自分のとった行動は多くの困惑をもたらしたかもしれないが誰かに危害を加えたりする意図はなかったと語った。男には執行猶予付きの懲役1ヶ月という判決が下されたが、実質的には保護観察処分となりセラピーを受けるように命じられたという。
近隣住民らも男が攻撃的な行動をとったことはないと話すものの、やはり敷地内に無断で入り靴の匂いを嗅がれるという奇妙な行動をとられては不安で仕方がなかったはずだ。今回ようやく逮捕されたことでホッとした人も多かったのではないだろうか。
参照元:X、New York Post