自分の脇毛を料理にいれ支払い拒否
2月11日の夜、豪シドニーのザ・ロックス地区にあるレストラン「ポニー・ダイニング」で発生した事件が拡散され波紋を呼んでいる。
報道によると、アイルランドから訪れていたとみられるこの家族は、6人で前菜やドリンク、ワインなどを注文した後に同店で最も高価な1.8キロのトマホークステーキを頼んだという。そして、ほぼすべての料理を食べ終えた頃に、父親が料理に毛が入っていたとクレームを入れ、約600ドルの支払いを拒否したというのだ。
だが、店の監視カメラには驚くべきものが映っていた。なんと、父親は自分の脇毛を抜いて、料理皿の上に置いていたのである。
一家総出で詐欺の常習犯か!?
同店で20年間厨房を統括してきたニール・ノーラン氏は、当時の状況をこう話す。
こんな手口、これまで見たことないよ。まったく別次元の詐欺未遂だ。
父親は次第に興奮状態となり、声を荒げて請求額の一部すら支払うことを拒否したという。他の客もいる店内で、妻と見られる女性が泣き崩れ、経営陣はこの件を収束させるために全額を無料とすることで合意した。
問題とされるその毛は、金髪だったという。だが、厨房スタッフにそれに該当する人物はおらず、その後、同じ家族とみられるグループが近隣の別店舗でも同様の手口でクレームを入れていたことを知った。そのうえで、店側は警察に報告したものの、直ちにとれる措置はないと言われたようだ。
当然ながら納得のいかないノーラン氏は、監視カメラの映像をソーシャルメディアで公開し、他の事業者に注意を促すと同時に、問題の家族を特定しようとした。だが、家族の予約時の連絡先は偽りのもので、すでにその地域を離れたとみられる。どうやら家族のこのやり口は常習化していたようだが、子供たちは一体どんな思いで両親の振る舞いを見ていたのだろうか。








