アメリカで大人気!
皆さん、「バトルボット(BattleBots)」をご存知だろうか。
Wind em and Grind em…
Watch the 2-hour season premiere of BattleBots Thursday, June 23, 8|7c on ABC!
Learn more about Team Icewave and Team Hammertime / Teamxd on their Facebook pages.
BattleBotsさんの投稿 2016年6月17日
ロボット同士が激しく火花を散らし、どちらかが破壊されるまで闘いあうという、今アメリカで大人気のロボットバトルトーナメント番組だ!
2000年から放送開始し、2002年には一旦放送終了したのだが、2015年に再び復活し、今人気再燃中なのだ!
そんな「バトルボット」が、日本のいわゆるロボット相撲とは比べものにならないと、今筆者自身の中で話題沸騰中だ!!笑
とりあえず、その驚くべき違いをご覧頂こう!
まずは、日本国際ロボット相撲大会の映像。↓
いや、一瞬過ぎて・・・
そして、こちらがバトルボットの映像↓
もう演出から大差があるのは間違いないが、注目してほしいのはバトルのほう!
日本のロボット相撲は、一瞬すぎて見てる側は、もはや意味不明。
それに対しバトルボットは、始まって数秒間の駆け引き、その後の火花を散らすほどの激しい衝突!どちらも負けず劣らず、最後まで勝負はわからない!
そして、最後にスティンガー(黄)がキャプテン・シュレドレイター(赤)の隙をついて、ひっくり返す!キャプテン・シュレドレイターは戦闘不能!
スティンガーの勝利だ!
日本ロボット相撲とは違い、最後まで手に汗握るバトルだ!
なんでもオッケーのルール!!
この見るものを最後までわくわくさせるバトルボットの秘密は、そのなんでもオッケーのルールにあった!
その驚きのルールをいくつか紹介しよう!
「サイズ」
113kg以下なら、どんなに大きくてもオッケー!
でか過ぎ・・・
Warhead
BattleBotsさんの投稿 2016年5月27日
「移動方法」
歩いてもよし、転がってもよし、跳ねてもよし、這ってもよし、飛んでもよし。とりあえず、動けたら何でもオッケー!
もちろん、ドローンもオッケー!
「武器」
相手をもつれさせ身動きを取れないようにするもの(網、糸、のり)、電磁波、液体の噴射、レーザー、発煙器、自爆以外ならなんでもあり!もちろん火炎放射、斧、チェーンソー、飛び道具などもオッケー!
エアガン?もオッケー!!
Best of BattleBots Season 2: Photon Torpedos locked and targeted pic.twitter.com/TIc4wiU2Xg
— BattleBots (@BattleBots) 2016年10月6日
「スタジアム」
たまに床が跳ね上がる。周りには、ハンマーやドリルなどの障害物も!
障害物を利用してノックアウト!
A litteral Knockout #BattleBotsFinals #BattleBots #BattleBotsSeason3 #WeWantSeason3 pic.twitter.com/nV1BnKBESu
— BattleBots (@BattleBots) 2016年9月2日
まだまだ見所は他にもあるが、これだけでも、あの激しいバトルが繰り広げられる理由は明確だ!
2016年の覇者は!?
そして、2016年、そんな数々の激戦を勝ち抜いて見事優勝したのはこちらのロボット!!
Tombstone
BattleBotsさんの投稿 2016年5月27日
その名も、トゥムストーン(日本語訳:墓石)!!!
名前にかなりインパクトはあるが、言われてみれば、黒い重量感のあるフォルムが墓石のようだ!攻撃方法は赤いプロペラのようなものを回転させてアタックし、相手を墓場に葬り去る!といった感じだろうか?
実は世界中でも人気急上昇中!
なんとバトルボットは現在、世界中150カ国以上で放映され大人気なのだ!
残念ながら、その150カ国に日本は入っていないが、YouTubeにもたくさんのバトル映像が投稿されているので、そちらでも十分楽しむことが出来るぞ!
2017年は大会が開催されるかはまだ発表されていないが、巷では夏ごろに開催されるのではと噂になっている。
もし本当に開催されれば、どうにかして見たい!日本でもどうにか放送されることを祈ろう!