国王にもう一つの顔が!?
先日、秋篠宮家の眞子さまが婚約をご報告されるという大変おめでたいニュースが報じられ、日本中が幸せムードに包まれた。
そんな中、先週オランダでは、ウィレム=アレクサンダー国王が、ある意外すぎるもう一つの顔を持っていることを告白したと話題になっている。
↓ウィレム=アレクサンダー国王
その意外すぎる一面とは?
その意外すぎる一面がこちら!
そう、飛行機のパイロットである!
しかも、21年間にわたり、身分を隠しながら、KLMオランダ航空で副操縦士として旅客機を一か月に2回、実際に操縦していたというのだ!
以前から、国王がパイロットの資格を持っていたことは広く知られていたようだが、実際に操縦していたという事実が公表されたのは今回が初めてのようだ。
一緒に搭乗したことのあるパイロットは、国王は優秀なパイロットだったと語っている。
ばれなかった?
21年間も続けているなら、一度くらい身分がばれてもおかしくない。機内アナウンスとかでも気付かれそうだ。
この疑問に対し、国王は「機長やクルーを代表して乗客の搭乗を歓迎するので、自分の名前を言う必要がなかったんだ。結局のところ、だれも聞いてないんだよ。」と冗談を交えて語った。
しかし、2001年の9.11以前、コックピットのドアが解放されていた時は、ごくたまに気付いて写真を撮りに来る人がちらほらいたようだ。
今後は?
今回、パイロットというもう一つの顔を持っていたことを告白した国王だが、操縦していたフォッカー70という小型飛行機の運航が廃止されたことに伴い、しばらくの間、飛行機への搭乗はないということらしい。
しかし、現在、国王は別の旅客機、ボーイング737の操縦訓練を行っているようで、将来的には搭乗を再開する意向だという。
王としての義務を忘れ、操縦に集中することがリラックスできる一番の趣味だと語るウィレム=アレクサンダー国王。
オランダ国内を飛行機で旅行したことがあるという方は、もしかしたら、王の優雅すぎる趣味に知らないうちにつき合わされていたのかもしれない、、