【超絶】ギターなしでもロック魂!世界トップレベルのエアギタリストたちの世界に迫る!!

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熱いギタリスト魂があれば、ギターなんていらねえ!

ロックが好きな人なら、部屋に他の人がいないときにプロギタリストの真似をして手をしゃかしゃかさせたことはあるのではないだろうか。もちろん、全く弾けないのに、である。

ギターを愛する心はあるが、全くギターが弾けない・・・そんなあなたは、今日からエアギタリストと名乗ってみるのはいかがだろうか。

この記事を読めば、しゃかしゃかしてる時をお母さんに見られても「エアギターの練習だよ!!」と堂々と言えるようになるかもしれない。

始まりは手持ち無沙汰!エアギターの歴史

▲知る人ぞ知る、2006年に活躍したC・ディディ選手

エアギターは、ギターを弾いてる真似をしながら、口パクや顔芸、身振り手振りで表現するパフォーマンスである。

起源は諸説あり、1970年代にハードロックのヴォーカルが、ギターソロの手持ち無沙汰な時間を弾き真似でカバーしたことが始まりとされている。これにより、ロックやメタルの楽曲が使用されることが多いのだという。

エルヴィス・プレスリーや、クイーンのフレディ・マーキュリーなど、数々の著名人がライブでエアギターのプレーをしているのが確認されている。

▲アメリカのエアギター協会。この口のデカいお兄さんは優勝者のマット・バーンズ選手。

選手権が本格的に行われるようになったのは、1994年のイギリス。2002年にオーストラリア、2003年にアメリカで開催されるようになった。競技として認知されるようになって、すでに23年ということになる。結構長い。

日本では金剛地武志がトップ・エアギタリストとして知られており、日本にエアギターを浸透させた第一人者といえるだろう。数年前「エア○○」という言葉が流行ったが、エアギターがきっかけと言われている。

毎年8月には、フィンランド中部の都市・オウルにて行われているロックフェス内にて世界エアギター選手権が行われている。世界各国の予選を勝ち抜いてきたエアギタリストたちが熱い演技を繰り広げているぞ!

では、今年に行われた大会のほうもご紹介しよう!!

ほとばしる汗!世界選手権!!!

今年も8月25日に世界選手権が開催され、予選を勝ち抜いた15人が熱演。アメリカから出場のマット・バーンズ選手が4年連続で優勝し、二位にドイツから出場のパトリック・クレック選手が輝いた。

ベテランがしのぎを削る中、日本から初出場した高校生・Show-Show選手(門田亭笑勝)も3位に入賞。最年少での快挙!

下の動画は各選手のプレイの様子だ。エアギターに青春を捧げる、漢達のアツいバトルをご覧あれ!!

雨が降っている中だというのに、会場は超満員。我々の想像しているエアギターのレベルとは格段に違う。

迫真の表情、作りこまれた服装、そしてたった一人だというのに醸し出されるオーラ!さすが世界最強レベルのエアギタリストだ。

彼らのパフォーマンスがもっと世界に浸透すれば、我々は堂々と音楽を聴いてギターの弾き真似ができるようになるだろう。お家でも、道端でも、万が一母ちゃんに見られても、恥ずかしくなくなるかもしれない!

筆者もこの記事によって、もっとエアギターが浸透してほしいと願っている。

エアギターでROCK WITH YOU!!!!

参照元:Air guiter World championshipsOfficial siteYoutubeInstagramYoutube

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