カメといえばどんな大きさのものを思い浮かべるだろうか?日本人の多くは、手の平と同じか、一回り大きいくらいのサイズのものをイメージする人が多いだろう。
しかし、スペインで発見されたカメは想像以上の大きさだった。それがこちらだ。
ん??どこにカメがいるんだ?と思ったが…大型重機の先をよく見ると…いたーーー!!
土砂かと思ったが、カメーーー!でかーーー!!
不自然なほど大きいカメ。ウミガメより大きいんじゃないか?なんだこいつ…遺伝子操作でもされたのだろうか?
世界一大きい「オサガメ」
このカメは遺伝子操作などはされていない。世界一大きいカメといわれる「オサガメ」である。成長すると1.5mくらいの大きさになるという。
こちらはカメが荷台に運ばれる映像。周囲の人と比べるとその大きさがわかりやすい。
このカメの甲羅は革のような質感であることから、英語でレザーバックタートルと呼ばれたりしている。
また、オサガメはその大きさからか、漁の網にかかってしまうことがあり、激減している。国際自然保護連合によって危急種(絶滅の危険性が高いと判断された種)にも指定されている。今回発見されたオサガメも既に死んでいた。
始めは「カメが大型重機で運ばれる映像ってシュールだなあ」なんて考えていたが、現状は思っていた以上に深刻なようだ。各地の海で大型重機が出動しなければならない事態は避けたいものである。
参照元:YOUTUBE、Daily Mail、WWF
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