今Twitterで大きな反響を呼んでいる画像がある。
それがこちら
スキャン画像にはっきりと映し出される人間の骨。
そう、この仏像の中には人間の遺体が入っていたのだ。
と言っても、事件性のあるものではなく、中に入っていたのは即身仏だということ。人々の救済を願った僧が瞑想状態のままミイラ化したのを仏像に作りかえたのだろう。身元は1100年前の中国にいた身分の高い僧侶のものではないかと言われている。
普段ならギャー!!とか言いたくなるところだが、どことなく落ち着いた雰囲気で神秘的だ。
なんとも不思議・・・。おもわず畏怖の念を抱いてしまう。
実はこの画像は数年前に一度話題になったもの。今再び注目されたのはこの画像が持つ不思議な力ゆえだろうか?
この画像が公開された当時はオランダの美術館に保管されていたのだが、現在の所在は不明。その理由が意外なものだった。
まさかの盗品?中国側が主張
なんとこの仏像は、中国から盗まれたものだとして、2017年の3月中国側が訴えを起こしたのだ!
現在はまだ事実を検証中らしく、オランダのどこかにあるとは思われるが、このようにデリケートな問題の影響で所在は不明。
今後仏像がどうなるかはこの問題次第。本当に盗品なのかどうか、事実が明らかになるのは時間の問題だろう。
こちらはCTスキャン時の画像だろうか?こちらも現実離れしていて忘れられない写真になりそうだ・・・。
動画で見たい方はこちら。英語音声です。