親の愛は不変!5000年前の墓から子どもの副葬品として”車型のオモチャ”が発見される!

カルチャー

人形、ミニカー、おままごと、カードゲーム…皆さんがまだ子どもだったころ、どのような遊びをしていただろうか?自分ではあまり覚えていないけれど、「そういえばこんなものもあったな」「よく保管していたなあ」、というようなおもちゃを親が大切に持っていた、という経験をしたことがある人も少なくないのではないだろうか。

でもそういったおもちゃは、長くても40、50年前くらいまでのものが多いだろう。しかし、先日発見されたおもちゃは想像以上の年代物だった!!

5000年前のおもちゃ!?

なんと5000年以上前のおもちゃがトルコで発見されたのだ!!

発見されたおもちゃがこちら。馬車を再現したものと考えられている。現代でいうミニカーのようなものだろうか。やはりどの時代でも子どもは車が好きだということか。

しかし、「子どもが外で遊んでいて、うっかりなくしてしまったものが発見された」というわけではないらしい。

子どものために埋められた

実はこのおもちゃが見つかった地域では、100を越える古代のお墓が発見されている。そのため、このおもちゃは子どもとともに埋葬された副葬品だという見方がなされている。また、このお墓に埋葬された子どもは王様、あるいは身分のかなり高い人の子どもだった、ともいわれている。

発掘を主導したジェラル・ウルダー氏は「これは当時、子どもがどのように遊んでいたか、そして人々の美に対するセンスを示す重要なものです。」と語った。

幼い子どもを亡くした親がその子のためにおもちゃも一緒に埋葬し、それが現代になってようやく発見された。子どもを愛する思いが5000年のときを越えたのだ。

過去には2000年前の哺乳瓶と考えられるものが見つかったこともある。我が子を愛する気持ちはどの時代でも、例え何千年前の人であっても変わらないということか。

参照元:YOUTUBEHurriye DAILY NEWSDAILY SABAH

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akt

気軽に生きていたいけど、そうできないタイプの学生。最近の悩みは二日後に筋肉痛が来ること。

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