スポーツ選手特有の「イップス」
「イップス」という言葉をご存知だろうか?スポーツをしている人なら一度は聞いたことがあるのではないだろうか?
日本イップス協会によると、心の葛藤により、極度な緊張、そして筋肉の硬直が引き起こされ、その結果、思い通りのプレーができなくなることがイップスとされている。
阪神タイガースの投手である藤浪晋太郎選手も、一時期からデッドボールや暴投が増え、イップスではないかという声が上がっている。
でも、正直素人が見てもイップスかどうかなんてよくわからない…藤浪選手も普通にボールを投げられてるように見える。それがイップスの辛いところだともいわれているが…
先日、イップスの様子を撮影した動画がアップロードされ、話題になっている。「治す方法がわかりますか?」と投稿者はコメントをつけている。
とにかくその動画を見ていただきたい。
思うように投げられない…
いかがだろうか。男性が思うようにボールを投げられない様子が一目でわかるはずだ。
ボールを投げる直前まではスムーズに動かすことができるのだが、ボールから手を離して、投げるタイミングでこのような状況になるという。腕の動作と下半身の動作までちぐはぐになっている。
イップスの原因は、先ほども述べたように何らかのプレッシャーとしかいわれておらず、詳細はわかっていない。そのため明確な治療法というのも存在しない。
動画は10月28日現在までにおよそ300万再生され、コメント欄では、男性を心配する声やアドバイスが寄せられた。
この動画の男性が一番つらいはずなのに、終始笑顔を浮かべている。すぐに治るということではなさそうだが、彼自身は前向きな気持ちなのだろう。
どうか彼のイップスが治る日が一刻も早く訪れることを願う。