10月31日のハロウィン。世間では様々なイベントが開催され、多くの人が参加したようだが、皆さんはエンジョイできただろうか?
でも中には、あんまり楽しめなかった…という人もいるだろう。「残業後、帰ろうと思ったらイベント帰りの大勢の人が電車に乗ってきた…」「勤務先の店でやりたくもない仮装をさせられた…」などなど。
そんな「ハロウィンの被害者」は人間だけではなかったようで…
カボチャの容器がすっぽり!
先日、ハロウィンのキャンディーを入れておくためのカボチャの容器に、鼻先がすっぽりはまってしまったシカが撮影された。それがこちら。
ああ~これは完全にはまってるね。シカもキャンディーが欲しくなったのかな??それとも仮装をしたくなったのかな??
そんなこと言ってる場合じゃねえ!目は見えているようだが、口が覆われているので飲み食いができない。しかも4日間もこの状態という。まずい…
そこで住民達はシカを救出するため、「カボチャ捜索大作戦2017(The Great Pumpkin Chase 2017)」を決行した。
カボチャ捜索大作戦2017
作戦開始から2時間30分後、ついにシカを捕獲!そして、シカはようやく解放された。容器が外れると、シカはすぐに水を飲み、草を食べ出した。4日間もこの状態だったらそうなるよな…
ハロウィンの被害が思わぬ形で現れた今回のニュース。このまま発見されずに山奥まで行ってしまっていたら、恐らくシカは餓死していただろう。
大きなイベントでは浮かれてしまう気持ちもわかるが、人間以外の動物にまで被害を与えてしまうわけにはいかない。他の人、動物に迷惑をかけず、節度を守って楽しみたいものだ。
許諾元:Aaron Meyerrenke
参照元:ABC、WCPO