この世界の片隅に、ポツンと佇む建物たち
いま一人の写真家が話題になっている。
まずは、その写真家が撮った写真を見ていただこう。
独特な雰囲気をもった建物ばっかりやん・・・
この写真を撮ったのは、エリック・ワードさん。
オハイオで教師として働く傍ら、日々色々な写真を撮っているのだという。
しかし、なぜこのような孤立した建物の写真を撮っているのだろうか。
エリックさんにお話をうかがってみた!
どうして、こんなポツンとたっている建物の写真を撮ろうとおもったんですか?
孤立した建物の魅力、そしてそのまわりにある空白の空間に強く惹かれるんです。
なるほど、たしかに独特の魅力がありますね。
孤立した建物をただ撮るだけではなく、いろいろな工夫をしているみたいですが。
私が写真を通して伝えようとしているストーリーを、見る人が、気を散らすことなくフォーカスできるように、ドローンやヘリコプターなどを使って撮っています。
でも、こんな特徴的な建物って、そうそうないですよね。
私は、孤立した環境でも、その存在を放つ建物をずっと探し続けています。
エリックさんの言うように、写真に収められた建物はどれも独特の存在感があり魅力的に感じる。そして、これらの写真に写っている建物は、すべて実在する建物。
この世界の片隅に、人目に付くこともなくポツンとたっている建物があり、同じ時を刻んでいるかと思うと不思議な気持ちになってしまう。
今後も独特の世界観を持つエリックさんの写真を、楽しみに待ちたいと思う。