カウボーイ魂が甦ったか！？
20世紀、古代から人々の足となっていた馬は自動車にとって代わり、公道で馬を見かけることは一切なくなった。
そんな現代、なんとアメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで白馬で疾走している男が捕まったというのだ！！！
アメリカだからってカウボーイ魂が甦ってしまったのだろうか！？その逮捕現場の様子がこちらだ！
No, you may not ride your horse on the freeway, and certainly not while intoxicated. #CHP pic.twitter.com/IQ09Qgeq4j
— CHP Santa Fe Springs (@CHP_SFS) 2018年2月24日
・・・ほのぼのしている・・・・。
毛並も良く、きちんと飼われていると思わしき見た目。乗馬用具もしっかり揃っており、なんだか大事にされてそうな馬である。
この白いお馬さんに乗って捕まったのは、地元に住むルイス・アルフレッド・ペレス（29）。
2月24日の深夜1時ごろ、カリフォルニア州の高速道路を巡回していた警官が、男に乗って全力疾走しているところを発見。
警察は男を停止させたあと、アルコール検査を実施した。男からは違反レベルの2倍の値が検出され、酒気帯び運転で逮捕されたという。
So a horse walks onto the 91 freeway…no joke. Rider arrested by CHP for DUI in the greater Long Beach area. Don’t put yourself, your beautiful animal, or others in danger of being killed in traffic. @CBSLA @NBCLA @KTLA @ABC7 @FOXLA @CNN @FoxNews @ABC @NBCNews @CBSNews @CHP_HQ pic.twitter.com/YdiL54ctvQ
— CHP Santa Fe Springs (@CHP_SFS) 2018年2月25日
飼い主と警官が真剣に話しているというのに、お馬さんが一気にぶち壊しほのぼのした雰囲気になっている。
男は動機について、「誕生日パーティをしていて盛り上がっちゃったんだ・・・」と供述。
今回乗り回されてしまった”グエラ”という馬は、男の母親が連れて帰ったそう。男はその後、保釈金約534万円（50000ドル）を支払い解放されたという。・・・こんなお金がさらっと出せるお金持ちなのに、とんだ前科がついてしまったようだ。
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ちなみに、馬が道路を走ることは全く問題ないことはご存知だっただろうか？
日本の道路運送車両法においては、馬は”軽車両”と見なされるために、自転車と同じルールが適用される。もちろん、鞍や手綱などの安全確保も忘れてはならない。アメリカも同様に馬に乗っての走行は許可されている。
今回の飲酒乗馬は馬にとっても危険であるため、罰金と禁固刑が科せられたようだ。
