「映画で見た、あの車に乗りたいなぁ」
運転免許を持っていない、子どものころ、こう思ったことがある方は、少なくないだろう。こんな希望を叶えるような乗り物を、スペイン交通局とスペイン政府は、タッグを組んで作り出したのである。
The Iconic Bikes – It's time to change the story. from Diego Lauton on Vimeo.
モチーフになった車両
今回、モチーフになった映画の車両は、この3台である。
車体の白色はキャデラックと同じ、サイレンもあって、ボンベもある!あれ、あれれ、あの愛くるしいロゴがないではないか。これでは、ゴーストバスターズの競合他社として、出動しなければ、いけなさそうだ。
そう!それ!このモコモコ感!それだけではない、ハンドルには耳が装着され、前には舌を出したカゴもある。足も尻尾も、もう最高の出来である。がしかし、ひとつケチをつけるなら、後部は座席ではないため、いとしのメアリーと、“ベストキス賞”は、とれなさそうなのが、残念である。
これらは「都市を回る手段は、車以外も存在する」ということを、知らせるためのキャンペーンらしいのだが、そんなことより、映画好きの私にとって、映画の主人公になった気分が味わえそうな、この自転車たちを、製品として大々的に、販売してほしいところだ。
参照元:vimeo
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