深刻な男余りが生んだ苦肉の策
日本の若者の半数以上が恋人がいないというのが現状だが、その問題は中国のほうが深刻なようだ。
その大きな原因というのが、1979年から2015年にかけて中国政府が推進した「一人っ子政策」。
この政策によって、働き手となる男児を優先して産む動きがあり、圧倒的な男余りが続いているというのだ。
そんなことから、中国の社会全体が男性が結婚できるように応援しているようだが・・・その結果、なんととある男子学生に女子大学への入学許可が出たというのだ！！！
筆者は今、羨まし過ぎて歯茎から血を垂れ流している。まるでハーレムだ。
この判断をしたのは、北京にあると中国女子大学。一応、同大学は毎年15人の男子枠を作っているそうだが、非常に難しい課題を与えられたうえ、度重なる選考を受けなければならない。ある時には、1名しか入学できなかった年もあるそうだ。
そんな中、1500人の女子学生に対し、今年もある男子が入学が決まった。それがコチラだ！！
Sufyan :/ tum aj kal kahan ho? Women's college toa ni?
名前は公表されていないが、端正で賢そうなお顔だ。
「絶対に女に困ってねぇだろ」と言いたくなるレベルであるが、地元メディアに彼は「今までに一度も彼女が出来たことがない」と話していたという。
入学理由についても、彼女を作るために入りましたと堂々と話しており、下心あり過ぎて逆に純情さを感じてしまうのは筆者だけではないだろう。
「僕の父は、気をつけろと警告してきました・・・。きっと、女の子に囲まれた環境で息子が変化するのを望んでいないのでしょう。」
確かに、調子に乗って学業そっちのけで次々と女の子に手を出しまくられたら、親にとって最悪な事態だ。今回の出来事がはたしてチャンスとなるのだろうか・・・？
一方、他局の報道によれば、入学後も女子学生に奇異な目で見られるためか、これまでには男らしさを封印し同化しようとした男子学生もいたそう。チョッピリ奥手な子は、女の子と化しても不思議ではない。
現実は、二次元の恋愛ゲームの様に甘くはないようだ。
