冗談ではすまないこともある
今年のエイプリルフール、読者の皆さんは何か嘘をついただろうか?大抵は「冗談、冗談!(笑)」みたいな感じで終わるだろう。
しかし、ある台湾人の少年が”冗談のつもり”で起こした行動が話題になっている。
その少年は18歳で、アメリカに留学しているのだが…1600発もの弾丸を所持していたのだ!!
何者なんだ…
弾丸を所持していたのは孫安佐さん。自室に保管していた弾丸1600発とハンドガン1丁を警察に発見され、学校を襲撃しようとした疑いで逮捕された。
彼いわく、ほんの冗談のつもりだったようだ。
…いやそんなわけあるかい!冗談で実弾1600発とガチの銃なんか持ってるやついねーよ!!
警察によると、弾丸と銃のほかにもミリタリーベストやボウガンなども発見され、さらに彼のiPadには銃を探していた履歴がしっかり残っていたそうだ。
#Police in #UpperDarby say a foreign exchange student built an arsenal for a planned school attack. @ChanteeLans has the details. https://t.co/0xxn6hmgSz pic.twitter.com/NxUH2QHLSH
— CBS Philly (@CBSPhilly) 2018年3月28日
こちらが発見されたものの一部だ。
しかし孫さんの弁護士は、彼に危険な考えや計画はなかったという。「発見されたものは、学校のハロウィンイベントで使用したものだ」ということらしい。
いやいや、ハロウィンのイベントで本物の銃も弾丸もいらねえだろ…本物志向過ぎるだろ…
どうやら彼は、いわゆるミリタリーオタクだったようだ。孫さんの親は、「(逮捕されたのは)何かの間違いだろう」と語った。
留学に行くくらいに成績も優秀で、彼の周囲の人も真面目で思いやりのある少年だったと証言している。
真面目な性格ゆえ、「コスプレとはいえ本物を用意すべきだ!」と考えたのか?それとも本当にテロリストだったのか…?
後者でないことを願うばかりだ。
参照元:Twitter、Taiwan News、NBC