あのタイタニック号を…
皆さん、タイタニック号はご存知ですよね。その悲劇は映画化され、今でも語り継がれている。
そんなタイタニック号の模型を、15歳の少年がアレを使って制作したと話題になっている。
皆さんご存知のアレだ。最近テーマパークもできて、話題になっているアレである…レゴである。
レゴで制作されたタイタニック号
レゴのタイタニックと聞いて、おそらく多くの人が想像しているものは、30、40cmのものだろう。レゴのキットでありそう~とか思ったのは筆者だけではないはずだ。
でもこの少年が制作したのは、なんと全長約6m!高さは1.5m!でけえ!!
その大きさがわかりやすい写真をお見せしよう。
Our Pigeon Forge Crew is super excited!!!!
Tomorrow, Brynjar Karl will visit the ship to see his Lego Titanic Ship on…
おおお~!かなり大きい!!そして少年の笑顔もいい味を出している。これは誰でもドヤ顔をするだろう。
世界最大
このタイタニック号に使われているレゴブロックの数は56000個。接着のために使ったのりは120本。
この少年ブリニャル・カール・バーギッソンさんは、10歳のころからこの作品の構想を練りはじめた。家族をはじめとした、多くの人に助けてもらいながら、このタイタニック号を15歳で完成させた。
レゴブロックで作られたタイタニック号としては、世界最大である。
「うまくコミュニケーションのとれない子どもだった」
そんなブリニャルさんだが、実は自閉症だと言われていた。
彼がこのタイタニック号の制作を始める前は、うまく人とコミュニケーションをとることができなかった。学校でも色々なサポートが必要だったそうだ。
しかし、このタイタニック号の制作を通して、多くの人と触れ合い、自閉症の症状が徐々に改善していったという。
ブリニャルさん本人は、「昔は上手くコミュニケーションのとれない子どもでした。でも今はインタビューを受けたり、大勢の人の前で話したりしています。タイタニック号の制作活動を通して、自信がつきました。」と話した。
現在、彼は学校でもほとんどサポートを必要としていないようだ。
これほどの作品を作りあげたブリニャルさん。彼の今後の活躍にますます期待したい。
参照元:Facebook、CNN、the guardian